みなさん。初めまして。赤寅と申します。
介護職について
現在、50歳、介護職をしています。
介護歴は、25年になります。
他の仕事に就く事なく、ずっと同じ職場で働いてきました。
自分でもよく頑張ったなと思っているし、同期の入社した人は、数少ないです。
介護の仕事をしようと思った動機は、小学校の時から不器用で、自信が持てなくて、いじめにあったりして、常に周りの目を気にして、ビクビクしている事が多かったです。
何かする時、「常に周りは自分の事をどう思っているのかな? 自分は変だと思われいないかな?」と感じていました。
両親に、相談しようと思った時もありましたが、辛い気持ちになるかなって思うとなかなか自分の感情を伝える事ができませんでした。
そのような事があったので、小学校6年生の時に、夕日に向かって、自分は弱い人の気持ちが分かる。
自分が強くなって、困っている人を救ってあげたいと強く思っていました。
介護の現場で働く人って、個性的な方が多いんですよね。
町内会の集まりに参加すると、「あれ?自分って、ちょっと感覚が違うな…」と感じることがあります。
それは、常識よりも、その人らしさを大事にしている価値観大人になるにつれて、失敗する事が怖くなり、自分らしさを表現する事が億劫になる。
介護の仕事を通じて、周りを気配りしながらも、自分らしさでいる事の大切さを学ばさせて頂いてると感じています。もし同じ介護職の方が見ていたら、このような感覚になる事ってありませんか?
介護を通じて、生きがい 楽しさを感じる事ができたら、仕事時間内はハッピーですね。
ですが、介護の現場は、この数年で大きく変わりました。
職員が辞めても、新しい職員が入ってくる事がなくなりました。
また、新卒で入ってくる人もいなくなりました。
新しく入っても、すぐに辞められる方ばかり。
職員が潤っていた時は、高齢者2人に対して1人の人員でしたが、今では4人に対して1人で見ています。
夜勤の回数も月に4回から7回になり、残業していなくても、普段の業務がハードで、疲れが取れません。
帰ったら、子供との会話せずに、風呂に入ってすぐに寝る。
ここ数年、このような生活を送っています。物事には、バランスがあり、社会人になれば、仕事 家庭 プライベートな時間 地域との交流など、色んな場面で、人と関わり、物事を成し遂げて行きます。
今の生活は、仕事のウェイトが多く、バランスが悪くなりやすい傾向にあります。
休みの日は、好きだった登山に行く事なく、身体を療養するため、自宅でネットフリックスを見て過ごす日々です。
特に、自分の場合は、プライベートな時間を有意義に使わないと、人一倍ストレスを抱えやすいので、今の仕事に対して限界を感じています。
年齢も50歳を超えると、体力的に限界を感じていたので、上司には、仕事を辞めたいと思っている事を伝えました。10月までには、自分の意思をしっかりと伝え、来年の2月には退職する予定です。
恐らく、介護の業回は、どこも人手不足で、今よりも良い環境はないと思ってます。
今の仕事場は人間関係は良好 給料は普通 人員不足という環境をクリアーして入れば、このような悩みはなかったです。
なので、転職するなら、介護の仕事はできないと思っています。
思い切って、広告関係の仕事か、趣味を占いを本業にするか?
あるいは、子供の事を考えて、児童福祉の発達支援員になるか模索中です。
趣味の話
趣味は、インドアとアウトドア、どちらも大好きです。
家では、ラジコンやゲーム 映画鑑賞 ガンプラ作りです。
外では、マラソン 10月には10kmに挑戦します。
他にも登山、キャンプ、冬はスノーボード。
休みの日は、ほとんど家にいません。
そしてもうひとつ、大切な趣味――それが占いです。
四柱推命、易学、風水を実績のある方から学び、副業として活動できるように準備しています。
そして、本業にして、お客様から「鑑定してもらえて元気になった。」と思って頂けるように頑張ります。
今の環境の中で、副業に力を入れる事は、さらに、生活のバランスを崩す事になりますが、期間を決めて、占いの部分にも集中して行きます。
心療内科に行った動機
そんな中、あるきっかけで、心療内科を受診しました。理由は2つあります。
一つは、子供達の事です。
長男は支援学級の小学4年生でADHDの特性があります。
3歳児の時に、集団から離れて、一人遊びをしている姿が
よく見られる事 言語の習得が周りに比べて少し遅れている事
その点が気になり、療育を受ける事にしました。
今は、なんとか、学校に行っていますが、よく学校に行きたくない。と言います。
理由を聞いても、答えてくれませんが、周りに友達がいない事
周りと比較して自分が劣っている事を気にしているのではないかと感じています。
長女は来年、小学校に入学予定です。
長女も、集団生活に馴染めない事 拘りが強く、泣かれると、収集がつかなくなります。
ASDの特性があると感じています。こども園に行く時は、不安になるので、いつも、赤ちゃんマンのぬいぐるみを持って登園しています。
今は、言語療法と作業療法のリハビリを受けています。
二人の子供が、これからどうなっていくのか、漠然と不安になります。
今でも、子供達の特性に対して、正面から向き合っているとは言えません。
周りの目を気にしている自分がいて、この感情をどのように受け止めて良いのか分かりません。
社会福祉士や介護福祉士、ケアマネの資格を持っていても、自分の子どものことになると迷ってばかりです。
「発達障害は遺伝しやすい」と聞き、自分もそうかもしれないと思い、受診を決めました。
視聴している方で、自分の子供が発達障害で、障害をどのようにして受け止める事ができたのか?
ご教授できる方は教えて欲しいです。
もう一つの理由は、職場環境。
先ほどお話しした通り、介護の仕事は激務。
家では妻のサポートや育児。
自分の好きな時間がほとんどなくなりました。
接骨院や整形外科に通っても、背中や腰のこわばりは取れない。
気力も落ち、気づけば「もう消えてしまいたい」と思う瞬間が増えていました。
強張りの原因を医師に聞くと、「ストレス」と言っていました。
ストレスなら誰にでもあるし、どうしたらいいんだろう?と思いました。
その結果、最後の砦 心療内科に行く事にしました。
通院する事に対して、とっても抵抗ありましたが、健康を取り戻すために、勇気を振り絞って行きました。
医師との話し 知能検査などを経て、ADHDの特性があって、鬱状態になっていると診断されました。
今は、定期的に通院し、お薬を飲む事で、雑念が減り、目の前の事に集中できるようになりました。
今でも、腰や背中の強張りがありますが、漢方薬 ヨガ 瞑想などを日常に取り入れる事で、普段の日常を取り戻す事ができました。
通院して、お薬を飲んでから、以前より、だいぶ自分を俯瞰して見る事ができるようになりました。
自分がADHDの特性があるので、落ち着かない 物忘れが多い なぜ場の空気を掴むのが苦手なのか?
その理由が分かり、肩の荷が軽くなりました。
今は自己啓発や勉強法の本を読むより、まずは自分の特性と向き合い、生活の中でどう工夫するかを優先しています。
これは自分にとって、大きな一歩になります
最後に
このチャンネルでは、ADHDの特性を持つ私が、どう日常の困難を乗り越えていくのか、そして子どもたちの成長に伴い、どんな悩みや課題が生まれ、それをどう解決していくのか? そのリアルな過程を配信していきます。
まだ実績はありませんが、挑戦者として、学んだことを正直にお伝えします。
最後まで聞いてくださって、本当にありがとうございます。